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施設名 |
川越城本丸御殿 (川越市) |
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住所 |
埼玉県川越市郭町2-13-1 |
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電話番号 |
049 224-6015 |
開園時間 |
9:00〜17:00(入館 16:30まで) |
料金 |
一般 100円 / 大学生・高校生 50円 |
休園日 |
月曜日(休日除く)・祝日の翌日(土曜・日曜休日除く)・12月28日〜1月4日・毎月第4金曜日(祝日を除く) |
施設概要 |
川越城は扇谷上杉持朝(もちとも)が古河公方足利成氏(しげうじ)に対抗するため長禄元年(1457)に家臣 太田道真(資清)・道灌(資長)父子に命じて築城したもの。
当初の規模は、本丸・二の丸を合わせた程度と推定される。 天文6年(1537)後北条氏が占拠後周囲の旧上杉氏所領を直轄領に組み込むとともに、城代として
譜代の重臣大道寺氏を配置した。天正18年(1590)、豊臣秀吉の関東攻略に際し川越城は前田利家に攻められ落城した。同年8月徳川家康が一族家臣を従えて関東に移るに
および、重臣を重要な地に配して領国の安定をはかった。川越城には、酒井重忠が1万石をもって封じ川越藩の基礎が成立した。川越城本丸御殿は、嘉永元年(1848)藩主
松平斉典が造営したもので、明治維新後次第に解体され現存しているのは玄関部分と移築復元された家老詰所のみとなっている。
【アクセス】東武東上線・地下鉄有楽町線またはJR川越線 川越駅から東武バス「札の辻」下車徒歩8分 西武新宿線本川越駅から東武バス「札の辻」下車徒歩8分
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名称 |
川越市立博物館 |
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住所 |
埼玉県川越市郭町2-30-1 |
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電話番号 |
049 222-5399 |
営業時間 |
9:00〜17:00(入館は16:30まで) |
入場料 |
一般 200円 / 大学生・高校生 100円 |
休館日 |
月曜日(休日除く)、休日の翌日(土日曜日は除く)、年末年始、館内整理日(毎月第4金曜日、ただし休日は除く)、他臨時休館 |
施設概要 |
縄文時代から平安時代に至る原始・古代の生活文化の様相や、平安末期から戦国期に至る川越地方に活躍した群雄(河越氏、上杉氏、太田氏、後北条氏)などの様相を紹介しています。
また、小江戸といわれた城下町川越の変遷、その組織や体制、また新河岸川舟運の繁栄など、近世の社会や文化の特色を紹介。
歴史・文化の町川越を垣間見る貴重な資料が多数展示されています。
【問合せ】川越市観光案内所 049-222-5556 【駐車場】あり 無料(川越城本丸御殿隣) 【アクセス】電車: 西武新宿線本川越駅、または東武東上線・JR川越線川越駅から東武バスで「札の辻」下車徒歩8分
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名称 |
氷川神社(川越市) |
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住所 |
埼玉県川越市宮下町2-11-3 |
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電話番号 |
0492 24-0589 |
施設概要 |
川越の総鎮守 氷川神社の創始は、古墳文化が伝えられた6世紀、欽明天皇の御代に大宮氷川神社を分祀奉斎したことに始まる(540年9月15日)。
長禄元年 太田道真・道灌が川越城を築城するにおよび道灌は篤く崇敬し
「老いらしく身をつみてこそ武蔵野の草にいつまで残る白雪」
との和歌を献納している。 江戸時代においても川越城主代々の崇敬篤く、毎年元旦には奉納の儀が行われ社家は登城主目通りの上年賀を言上している。
本殿は、川越城主 松平斉典を筆頭に同社氏子の寄進によって天保13年(1842)起工され5年の歳月を要して建立されたもの。
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名称 |
三芳野神社 「とおりゃんせ」発祥の地 |
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住所 |
埼玉県川越市郭町 |
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電話番号 |
049 222-5556 |
施設概要 |
童話「とおりゃんせ」発祥の地 三芳野神社。
平安時代初期の創建とされ、川越城築城後は城内の守護として歴代城主をはじめ多くの人々の篤い崇敬を受けていた。
現存する社殿は、寛永元年(1624)川越城主酒井忠勝が三代将軍家光の命を受けて造営したものとされています。
この三芳野神社は、わらべ唄「とおりゃんせ」発祥の地といわれ、川越城内にあったため、一般の人の参詣が難しくその様子が唄われたもの言われています。
実際は、この地に関所があり、親類などの急病や危篤などの理由から手形を受けている時間のない者を、関所の役人が来た方向とは反対側へ通してくれ、帰りは手形がないため関所を通ることに困ったことを唄ったものとされています。
また、三芳野神社には、「初雁の杉」と呼ばれる大きな杉(現存する杉は三代目)があり、毎年秋になると北方から雁の群れが必ず飛んできて、杉の真上で三度鳴き、杉の回りを3度回って南をさし飛んでいったという
伝説が残っています。この杉にちなんで、川越城は別名「初雁城」と言われています。
平安時代に書かれた「伊勢物語」にも、 「三芳野の 田面の雁は ひたぶるに 君が方にぞ よると鳴くなる」 「わが方に よると鳴くなる 三芳野の 田面の雁を いつかわすれむ」 と歌われている。
【問合せ】川越市観光案内所 049-222-5556 【駐車場】あり 無料(川越城本丸御殿隣) 【アクセス】電車: 西武新宿線本川越駅、または東武東上線・JR川越線川越駅から東武バスで「札の辻」下車徒歩8分
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名称 |
喜多院(川越市) (国指定重要文化財) |
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住所 |
埼玉県川越市小仙波町1-20-1 |
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電話番号 |
0492 24-0589 |
施設概要 |
平安時代、淳和天皇の勅により天長7年(830)慈覚大師円仁により創建された勅願所で、本尊阿弥陀如来、不動明王、毘沙門天等を祀り無量寿寺と名づけられた。
元久2年(1205)兵火により炎上後、永仁4年(1296)慈恵大師を祀り尊海僧正が再興し北院(現在の喜多院)・中院・南院を建て関東天台の中心となった。
その後天文6年に、北条氏綱、上杉朝定の兵火で炎上。寛永15年(1638)1月には川越大火により山門を除く全ての建築物が焼失。そこで三代将軍家光は、直ちに川越城主
堀田加賀守正盛に再建を命じるとともに天海僧正の願いにより、江戸城内の将軍家光誕生の間(客殿)や、春日局化粧の間(書院)が喜多院に移築されている。
広い境内には五百羅漢、慈眼堂、多宝塔、松平大和守家廟所、苦抜地蔵尊、どろぼう橋など多くの文化財や史跡がある。
【開門】8:50〜16:45(冬16:15)・客殿等拝観9:00〜16:30
無休(客殿・書院は12月25日〜1月8日、2月2日〜4日、4月2日〜6日、8月16日拝観休み)
【拝観料】400円(客殿・五百らかん)
【駐車場】隣接の有料駐車場あり
【アクセス】東武東上線・JR線川越駅下車徒歩約20分 東武東上線川越市駅下車徒歩約18分 西武新宿線本川越駅下車徒歩約15分
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